あくまでも「ブログ」。

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パンダコパンダ|宮崎駿脚本

先日の記事の続きです。今月のわたしのマンスリーアーティスト宮崎駿氏が原案、脚本のアニメーション映画『パンダコパンダ』を観ました。
akumademo.hatenablog.com

2つの作品が一枚のディスクにはいっていました。ひとつが「動物園の話」。もうひとつが「サーカスの話」。どちらも妙なバランスの作品でした。

記事のタイトルには「とにかくかわいい」と書きました。実際にそう思っています。しかしそれは、この作品を見終わった後だから書けたような気がします。観ているあいだは、ちょっとこわかったです。あのパンダ、パパンダが――。

子どもを寝かせて、晩ごはんを食べながら、妻とくつろいで観ていました。

ジブリの他の作品や、ハイジ的なものがちらついたりしました。10年以上見ていないはずのワンピースや、ルパン三世までが、頭のなかを瞬間的に駆け巡りました。いろいろなものが結びつき合って、芸術、人工物というものができているのだと思いました。

一番おどろかされたのは、公式サイトの「作品情報→作品紹介」をみると、この作品の舞台が日本と書いてあった(それも東京の郊外)ことです。漫画やアニメはこれくらいしないと。そう思いました。ストーリーもキャラクターもそうでした。宮崎駿氏のユーモアとか、イメージとか、そういったものは、やっぱり好きだなあ、と思いました。

逆立ちだけがわたしにとって不自然でした。無理矢理な感じが――。

決めポーズなだけに、ちょっとざんねんでした。


公式サイトの「作品情報→あらすじ」には、ひらがなモードがありました。あらすじを読むにも、通常モードでよむのと、ひらがなモードでよむのでは、ちょっとだけちがうあじわいがあって、いいものでした。
www.pandakopanda.jp