理想のダイニングテーブルを求めて
1.テーブルの柔軟性
基本的には座卓が好きな人です。腰や足に疲れがたまる時期が、ちょいちょい訪れます。長い時間、長い期間、座ってなにかに夢中になっていると、しらない間に、疲れがたまっています。「イスにすわりたい。イスでやりたい」って心から思います。
ダイニングテーブルと座卓、どちらにも変形できる商品を見つけたときは、なにかがひらけたような感じでした。
2.テーブルひとつに、ひとつの宇宙
そうこうしているうちに、テーブルひとつ買うにも、いろいろなことを知っていないと、判断ができないということを知りました。
奥が深かったのは、天板でした。また、人間工学の部分でした。
見た目だけでなく、価値や機能、座りやすさ、食事のしやすさ、作業のしやすさなど、テーブルひとつに、木材ひとつに、これほど複雑な奥行きや広がりがあるとは、思っていませんでした。社会には、その道のプロがたくさんいるので、そういう人たちがかっこよく、うらやましく思いました。
いろいろな側面があるだけに、予算が決まっている以上、なにかにこだわれば、どこかを切りすてないといけません。まだもう少し検討中ですが、そろそろいい感じにしぼれてきたので、近いうちに判断しようと思います。