壼屋焼窯元「育陶園」|沖縄の景色を感じる焼き物(やちむん)屋さん
沖縄へ帰省
久しぶりに沖縄へ帰りました。
わが子を連れてあちらへこちらへと、妻の親戚への紹介を兼ねた挨拶も一段落ついたので、義理の両親にも協力していただき、自分の楽しみの時間をいただきました。
バスに揺られて牧志で下車。国際通りを歩き、平和通りに入り、まっすぐ行くと壼屋やちむん通り。
数年前にここの通りで買ったひとつのマグカップを、毎日気にいって使っています。愛着もわき、おいしいコーヒーが、さらに美味しく。
「沖縄へ行く機会があればもうひとつ買っておきたい」と思っていたところ、晴れて機会に恵まれました。
育陶園のマグカップ
300年つづく「壼屋」という地に根ざし、大切な家族、そして仲間と「壼屋焼」という沖縄の焼き物(やちむん)をつくり続けていくこと。それが沖縄の❝景色❞となり、これからもその景色であり続けることが、私たちの夢であり、誇りです。育陶園では、沖縄の土と手作りの釉薬を使い、器やシーサーを日々、生み出しています。(壼屋焼窯元「育陶園」HP)
壼屋にはいくつもの窯元がありますが、愛用しているのは「育陶園」というお店の緑釉シリーズのマグカップです(2017年11月現在、HPには掲載されていませんが、店舗では販売されていました)。
「釉」の字が、読み方からしてわからなかったので調べてみると、釉薬(ゆうやく・うわぐすり)といって、素焼きの表面をガラス質にするために塗るものみたいです。
そういわれてみると、わたしのマグカップも陶器がきれいな色に塗られていて、表面にも光沢があります。これがガラス質なのかもしれません。
また、その釉薬も、なにやらこだわり抜いてつくられているみたいです。が、奥が深すぎてついていけません(これからゆっくりと学びたいです)。
今回は、妻も欲しくなったみたいで、夫婦でひとつずつ購入しました。
妻は「白シリーズのマグカップ(小)」(こちらもHPには不掲載)、わたしは「黒シリーズのマグカップ(小)」を選択。
ぱっと見でかわいいやちむんなら他のお店にもたくさんあるのですが、実際に数年間使っていても飽きない魅力が育陶園の陶器には備わっているので、ここのやちむんへの信頼感が抜群にあります。