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社労士試験対策|テキスト

使用テキスト:U-CAN(ユーキャン)、RKZ(労務管理ゼミナール)

資格試験は問題演習がすべてだと思っていますので、テキストは単独では使いません。辞書と同じように「引く」だけです。その代わり、引きまくります。
確信をもって解くことができない問題とぶつかった時は、未定着の論点をテキストで熟読し、理解したらその証拠として線を引きます。解けば解くほど不安定な論点があぶりだされていきます。数か月でテキストが真っ黒になります。

基本的にはユーキャンのテキストで間に合いますが、範囲や説明が足りないと感じる場面も出てきます。

独学で勉強する場合、わからない論点を即解決できる環境をつくっておくことが大切です。わからないところをわかるようにすることが学習の目的です。
ひとつのテキストでわかりにく場合には、異なった視点を与えてくれる他社のテキストから説明を受け、理解できる確率をあげておきます。その時のために、予備のテキストを準備しておきます。わたしは労務管理ゼミナールのテキストを選びました。

この2冊のテキストがカバーしていない範囲の論点は、わたしの試験対策から外してしまいました。下記2冊のテキストの範囲の知識や情報を、丁寧に理解することを心がけました。

お勧めテキスト1: U-CANの社労士 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)

過去問題集を元にしてテキストを組み立てたと想像してしまうほど、過去10年間の過去問題集の論点を押さえています。

説明はあっさりしています。論点を根拠にまでさかのぼり、深い理解を身につけたい方には物足りないかもしれません。そのことを逆手にとれば、必要最小限の解説で問題の論点を理解できる仕組みともいえます。

法改正対応の体制も整っていました。基礎固めを考えている方や、勉強時間の限られている方には、深すぎないため内容という視点でおすすめです。

お勧めテキスト2:うかるぞ社労士 基本テキスト (うかるぞ社労士シリーズ)※2018年度からシリーズの名前が変更「うかるぞ→ごうかく」。

ユーキャンのテキストよりも一歩だけ深く踏み込んだテキストです。言葉遣いも簡潔で読みやすく、説明も論点の根本に少し近いです。

法改正情報の取得が他社と比べてわかりにくかったです。TACとユーキャンはすぐに見つけることができたのですが、RKZはよくわかりませんでした。わたしに原因があるのか、RKZに他社よりも劣っているところがあるのか、そこまでは調べていないのでわかりません。

そういった点を差し引いても、ユーキャンテキストを補完するテキストとして、十分に活用したおすすめテキストです。

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