メビウス博士とジル氏|ヌマ・サドゥール
無意識からのメッセージ
仕事に私生活が侵食されると、強い反動が生じました。
最近は帰宅後も休日も自宅で仕事の続きを行っていたのですが、もたなくなったのかもしれません。
家での仕事の時間はうんと減らして、からだが欲することをせずにはいられないようになってきています。
社会保険労務士の資格をとって、この先の仕事として深めていこうと思っていますが、それは生活のために決心したことにすぎませんので、心の奥底の叫びのようなものには太刀打ちできるような力はありません。
自分が生活のために会社で行っている仕事は、自分の人生において、それほど大切なものにはなりようがないことがわかってきています。
そういったものは辞めてしまって、好きなことだけに没頭したいと願う自分が顔をだしはじめています。
バランスのとれない状況に、反動が生じてしまうような状況に、陥ってしまったのだと思います。
そこで手にとった本は、本棚で寝ていた『メビウス博士とジル氏 二人の漫画家が語る創作の秘密』でした。
この漫画家のことはほとんど知りませんが、この本は読んでいて心が落ち着きます。